7月の空を見上げながら

ふと気が付くと今日から7月。時の流れの早いこと。奄美地方は梅雨明けしたそうだ。こちらはまだ雨が降り続いている。庭に出てみると、青い紫陽花が雨に濡れて美しい。これは一昨年の母の日に娘 (小焼け) がプレゼントしてくれたものだ。花 (紫陽花は「花びら」に見える部分は実は「がく」で、実際の「花」は中心にある小さなつぶつぶの部分らしいけれど、紛らわしいのでブログでは「花」にしておこう) が終わった時期に大きな鉢に植え替えた。翌年 葉は大きく育つのに 花は全然咲かなかった。せっかく小焼けがプレゼントしてくれたのに、どうしよう?植え替え方法を間違えた?  心配していたので、今年になって 蕾を見つけた時はとても嬉しかった。蕾が小ぶりな花へと変わり始めると 後は次々と花開き、 色合いも綺麗で素敵な風情だ。『万華鏡』という名らしい。私が体調不良であまり世話もできていなかったのに、咲いてくれてありがとう

 紫陽花『万華鏡』 ↑ フリー素材からお借りしましたいきとど

 

★お礼申し上げます

前回のブログに書いたように、かかりつけ医の先生にビタミンB12 (←実家の父は時々「B29」と言い間違える。それって爆撃機よね?…お父さん) の注射を定期的にしていただいていると、以前よりは遥かに気力も体力も回復してきた。1日のほとんどを、ベッドに横たわって過ごしていたことを思うと夢のようだ。

注射を始めるまでは、両腕や首が重くて重くて 本もスマホも持てなくなり、「首も両腕も根元から切り取ってしまいたい(その姿を俯瞰すると怖い)」と思うほど辛かった。

体が このままもっと動けなくなって、意識だけある状態になるのかしら…」なんて想像していたら 涙が頬を伝わっていた。めったに泣かない私なのに…。こんな時でも「あれ?私、泣いてる? これでドライアイが少しは潤うかなぁ?」などと思ってしまう このおちゃらけた性格…。どんな状況に陥っても イマイチ悲愴感に欠ける。

朝、目覚めて「指の痺れも とれているといいなぁ」と願い、10 本の指を曲げたり伸ばしたりしてみて「あぁ、まだ痺れてるけど、昨日よりは少し感覚があるかも」と思いもする。皆様から かけていただいた優しい言葉とお気持ちを胸にとどめ、希望を失わずに日々過ごしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

 

★NHK朝ドラの話

「12 歳で渡米し、近代看護を学んで日本に持ち帰った大山捨松さん役の 多部未華子さんの英語がひどすぎる」という書き込みが ネット上に幾つもあると耳にした。俳優さんは大変だなぁ。自然に見える所作でも実は大変な努力を積み重ねて撮影に臨まれているのに、心ない言葉を目にすれば辛い気持ちになられるだろう。SNSで いちいち反論していたら、火に油を注ぐ形になり炎上するだろうし…と案じていた。ネット上の書き込みに追い詰められ 自ら人生を終えてしまった方達のことも記憶にある。姿の見えない不特定多数の無責任な怖さ。

録りためたままになっていた録画を先日ようやく見たら、「あさイチ」に多部さんが出演されていた。「英語はお得意なのですか?」との問いに、「すごくレッスンを重ねました。当時の英語の話し方というのがあるみたいで、単語同士をくっつけて縮めないらしく、現在私が聞きなじみのある発音では「当時はそんな発音はしない」とのこと。例えば、 don’t ではなく do not となるんです。私は指導の方に教わったとおり、忠実に発音をしました」と言われた。大きな愛らしい目で にこやかに。おおお! ここで きっぱりと反論されましたね。確かにリエゾン (リンキング) をすれば、流暢で滑らかな英語に聞こえるけれど、多部さんは敢えて 当時使われていた ごつごつした発音を指導どおりに再現されたのですね。ネットで一方的に言われっぱなしで気の毒に思っていたけれど、こうして凛として語られる姿を見て、私も胸のつかえがとれて すっきりする。あっぱれ。お見事でした、多部未華子さん。多部さんは『ツバキ文具店』や『対岸の家事』などの演技が心に残る素敵な俳優さん。これからもたくさんの人物を演じて活躍されることでしょう。

 

★お手振りの話

ローカルニュースで幼い子どもたちが映っていた。雨も風も苦にしないエネルギーが眩しい。「そういえば あの子たちはどうしてるかなぁ」と心に浮かぶ。「あの子たち」とは以前に出会った赤ちゃんたち。親戚の用事で遠方に出かけ、ホテルに宿泊した。翌日 朝食をとっていると「わぁ、可愛い!」という声があがった。「ん? なになに?」と探す。私たちのいるレストランの透明ガラス越しに フロントから外へと向かう通路が見える。その通路をこちらへ向かう家族がいらした。大きなリュックを背負った お父さんがベビーカーを押し、傍にはお母さんがもう一人の赤ちゃんを抱っこされている。ベビーカーは双子ちゃん用の幅広いもので、二人の赤ちゃんが並んで座っている。彼らを見かけた人たちが笑顔になり、思わず「可愛い!」と口にしているのもわかるほどの愛らしさ。それらの人々に応えるように少し微笑みながら二人揃って 手を振る姿。赤ちゃんがよくするような くるくると手を素早く回す振り方ではなく、ゆっくりと左右に動かすその様はまるで王室・皇室の方のようだ。彼らが次第に近づいてきて私と目があった時も、ほほえみつつ手を振ってくれた。「可愛い!!」思わず私も声が出る。お父さんもお母さんもこちらを見てにっこりと会釈してくださる。

この子たちは、外出時に出会う見知らぬ人たちが 笑顔で手を振ってくれることの経験がたくさんあるのだろう。幸せな赤ちゃんだ。お母さんに抱っこされていた赤ちゃんは彼らの弟か妹? それとも三つ子ちゃん?三人用のベビーカーは大きくて大変だから、一人は抱っこされているの?

そして思う。見かけただけの私たちは「可愛い!」と口にし、笑顔をもらうだけだが、お父さんやお母さんはさぞ大変だろう。日々の生活の中での ミルク・入浴・オムツ・寝かしつけ・発熱…など、一人でも大変なのにそれらが2倍 (3倍?) になる。お出かけともなれば荷物もたくさんになる (お父さんの背負われたリュックの大きさがそれを物語っている)。思い描くだけで疲れ果てる。あんな風に機嫌よく外出できる陰にお父さん・お母さんの頑張りが見える。成長するにつれ、赤ちゃんもいろんな経験をするだろう。楽しいことばかりではないかもしれないけれど、共に育つ兄弟がいる心強さ。お父さん・お母さんにエールを送ると共に、赤ちゃんたちに幸多かれと願う

 

★娘 (小焼け) の話

大学3年生になり、就職活動を始めたようだ。私たちの頃は、企業から大学に届いた求人票をもとに、大学推薦として応募することもあったが、小焼けたちは ネットを介して就職エージェントに登録する人が多いらしい。

その企業でインターンを経験した人だけが応募できる所もあるとのことで、小焼けは「まだ3年生だけれど インターンをしなくてはいけないかもしれないから 早め準備しておかないと」とエントリーしたところ、各企業からのオファーが次々に届いて驚いているようだ。企業からの電話やメールが届くということは、書類審査はもうパスしたのだそうだ。売り手市場と言われているけど、本当なのねぇ。小焼けは面接もオンラインで もう 2 次までは進んで、もうすぐ 3 次面接があり、これに合格すればあとは社長さんクラスの最終面接で内定が決定するとのこと。 ここが第一志望で、明日は第二志望の会社のオンライン面接があるらしい。

私は不安になる。先日「 就職エージェントへの注意喚起」の記事が大きく新聞に載っていた。大丈夫かなぁ? 祖母 (私の母) も「そんなにトントン拍子で進むなんて、人材不足の危ない会社なんじゃないの?」と心配する。小焼けにもその旨を伝えたけれど「とりあえず、ひとつか二つ、内定を貰っておかないと不安だもの」なんて言っている。会社名で業績などを検索すると 大丈夫な気もするが、漠然とした不安は拭えない。

小焼けより 2 歳年上の彼は 4 月からひと足早く社会人になった。仕事を覚えるのは大変だけど、活き活きとしているとのこと。働くって もっとしんどいものじゃないの? 案じていたが ひとまず ほっとする。 二人の間では「小焼けが就職して数年したら結婚しようね」と話が進んでいるらしい。そういえば、以前 二人がバイオリン奏者として出演するオーケストラの演奏会に行った折に、彼から挨拶をされた。写真や動画はそれまでも小焼けから見せてもらっていたが、実際に会うと 誠実で温かい人柄が伝わってくる人だった。小焼けも 彼のご家族にご挨拶したようだ。

いつか訪れると思ってはいたが、以外と早かった娘の親離れ。大学入学時には距離的に離れただけで、精神面ではまだまだ頼られていた。しょっちゅう電話してきては 何やかやと話していたのに、これからは「大切な人」と二人で歩んでいくのね。ちょっと寂しくもあるけれど「もしも私に何かあっても、小焼けを支えてくれる人がいる」という安堵感も大きい。良かったね、小焼け。大好きな人ができて、その人からも大好きだと言って貰えて、共に歩んでいく将来が見えてきて。

さて、私は私で 機嫌よく遊ぶ道を探そう。何して遊ぼーかな?

 

    

 

私、痺れてます

ブログには書いていないけれど、1 年以上前から両腕が重く だるくなっていた。シーツやバスタオル等の大きな洗濯物を竿に干すために両腕をあげるのもしんどい。そんな時は不思議なことに、首や肩もダル重く、頭を首が支えきれない感じになり、急いで洗濯物を干し終えて ベッドに横にならねばならなかった。

「この症状はなんだろう?」と思い、通院している各科のドクターに相談をすると、整形外科の先生は「肩と指先は繋がっているので、肩を冷やさない方がいいですよ」と言われるし、内科の先生は「甲状腺機能低下症でも痺れはでますが、薬はちゃんと飲まれていて、検査結果の数値は悪くないんですが」と言われる。「う~ん」と首をかしげられて終わった科もあった。

私も「その内 治まるだろう」と思っていたけれど、このしんどさは次第に増し、ちょっと歩くと息苦しかったり…。くらっと めまいがしたり、春先になっても手足が冷たくて室内でも手袋をする有り様(私は元々冷え性ではなかった)。この前 倒れて骨折したのもこのふらつきが原因だったのかなぁ?と思いもする。

 

1 ヶ月前くらいからは、食事以外の時はベッドに横たわったまま過ごす状態になり、更には指先まで痺れて感覚がなくなってきた。ベッド上でスマホでも眺めようかと思っても、そのスマホさえ重くて持てない。スマホスタンドに立てたところで 痺れた指先では操作もできない。ブックスタンドに乗せた本を読もうにもページがめくれない。食欲もない。「私はこのまま次第に衰弱して、とうとう意思疎通もできなくなるの?」という不安が頭をもたげる。まだ大学生の娘 (小焼け) をヤングケアラーにするのは忍びない。後期高齢者の両親より先に旅立つ不孝もしたくない。

 

癌の手術をしてもらった病院に電話をすると  診てくださるとのこと。実家の母に付き添ってもらって出向く。この大きな病院は最先端の治療ができ、近所の病院で「癌で手術が必要」と診断された時にセカンドオピニオンを受け、手術もしてもらった病院だ。けれども、セカンドオピニオンと執刀をしてくださったドクター (准教授) はもういらっしゃらなくて、若い女医さんが相談にのってくださった。現在の症状を伝えてもすぐには思い当たる病気には至らないようだ。可能性のある病気の専門医を紹介してもらい、病院をあとにした。その後、紹介された病院に通ったけれど、病名はわからず、症状も治まらなかった。

 

癌の他に 幾つも持病を抱えている身としては、受け入れるしかないのかなぁ…と思いつつ、近所のかかりつけ医の先生のところに、定期検診と薬を処方してもらいに行く。今までの経緯を話すと頷きながら聞いてくださった後、「う~ん、夕暮れさん、僕にもわからない。ごめん! でも血液検査だけはさせて」とおっしゃる。そして「なるべく早く、検査結果を聞きにきてくださいね」とのこと。

 

数日後に出向くと、先生はとても嬉しそうに「夕暮れさん、わかりましたよ!」と私の肩まで叩かれる。「血液検査の結果、ビタミンB12欠乏症の数値がでました。ヘモグロビンも少なくなっているので貧血も起きています」とのこと。一覧表を見ると B12がほとんど無い。えっ?栄養不足? 食欲がないから せめて栄養のあるものを少しでも…と懸命に努力してきたのに…。

先生がおっしゃるには、「夕暮れさんは、癌で胃のほとんどを摘出されたので、食事からでは栄養が吸収できないのですよ。手術前に体内にストックされていたB12が何年もかけて使い果たされてなくなってしまいました。注射によってビタミンB12を補うと次第に元気になられるはずです」とのこと。私が手術したのは4年前。その間、B12は食品から補われることがなく、体内のものを使い果たしたのですね?

「家に帰られたら この病名で検索してみてください」とも言われ、帰宅後すぐに検索。おおおおお! 今までの私の症状がすべて並んでいる。B12の注射をすると、この状態から抜け出せるの? 暗いトンネルの先に一条の光が見えた思い。食べ物・飲み薬・サプリでは吸収できないので、一生 定期的に注射が必要らしいけれど、今までのような日常生活が送れるならありがたいこと。意識だけあって体は寝たっきりになるかも…との思いから救われた。

それにしても先生は「う~ん、わからない。夕暮れさん、ごめん!」とおっしゃった後、思い当たることをあれこれ調べてくださったのかも。普通は血液検査にビタミンB12の数値は含まれないらしいのに、それをしてくださったのもそのひとつ。

 

注射を始めてまだ 5 回だけれど、両腕や首のだるさは消え、気力も食欲も わいてきた。残念ながら、神経系の指のしびれだけは残るかもしれないと言われている。それでもPCのキーボードは打てるようになった(しっかりとは打てないので、時間はかかるし 誤変換も多いけれど)。

指が痺れていると、紐が結べない、食品の包装があけられない(特に ヤクルト1000の口についているシールは無理ムリ無理)、台ふきや雑巾が絞れない、持っているつもりでも物が手から落ちる(お皿や 鍋の蓋のプラスチックの持つところも割れた)、スーパーでお肉などを薄いビニール袋に入れようとしても袋の口が開けられない、箸やスプーンが持てない。文字が書けない・・など。

それでも、正座して足が痺れたのように、まるっきり感覚がなくなって、立ち上がって歩き出そうとすると、コテンと転んでしまうほどの無感覚ではなく、力をぐっと入れると、指先に ほんの少しは感覚があるのがせめてもの救い。注射によって 次第に回復することを祈りつつ。

 

 

 

魅せられて

不思議なことが起きた。それは忘れもしない、あら? いつだった?(忘れとるやないか)…えっと、そうそう、2026年3月15日午前3時過ぎだった。眠っていたはずなのに、どこからともなく美しいバイオリンの音色が聴こえてくる。なんて心地よい響き。優しく包み込まれるようだ。のびやかで美しいなぁ。穏やかな幸せな気持ちになる。メロディを追っていると 曲名が浮かぶ。『アヴェ・マリア』だ。しかも、世界三大アヴェ・マリア(シューベルト、グノー、カッチーニ)の中で、私が一番好きなカッチーニ! 崇高で尊い。

話が逸れるけれど…私の祖母は生前、曾孫である小焼けに 言っていた。「ひいおばあちゃんがこの世にさよならをする時は、小焼けちゃんがバイオリンを弾いて送ってね」。5年前、まだ中学生だった小焼けはベッドのそばで 目に涙をいっぱいに ためながらも約束を守った。小焼けの心を思うと切なくもあるけれど、いろいろあった長い人生の締めくくりの願いが叶った祖母は幸せだったろう。私も小焼けの奏でるカッチーニの『アヴェ・マリア』に包まれて旅立ちたいと伝えてある。 ん? 今、ここでそのカッチーニが聴こえるということは、私はこの世から去りつつあるの?混乱する。

 

ぼんやりした頭が少しずつ動き出す。目を開くと、その『アヴェ・マリア』は なんと!テレビから流れていたのだった。なんのことはない。録画していたドキュメンタリー番組を見ながらいつの間にか眠ってしまい、電気もテレビもつけっぱなしになっていたのだ。こんなことはしょっちゅうだ。サスペンスドラマは最初に事件が起きる。そこはちゃんと見ていた記憶があるけれど、気が付くと犯人が動機を告白している。途中眠ってしまっていて どういう経緯だったのか分からない。戻って確認したいけれど、犯人が先に分かってしまってはねぇ。恋愛ドラマだってそうだ。とても仲睦まじいカップルが、あれ?別れたんか~い?(途中が飛んでいて理由がわからない)。こんな情けない日々。

 

今回は 午前3時過ぎに目が覚めると、画面いっぱいに桜が揺れている。気高く美しい『アヴェ・マリア』を耳から、吉野山 (奈良県) の見事な桜を目から…二つが相まって目も耳も釘付けになる。番組タイトルは (NHK)『映像詩 「祈りの桜 奈良県吉野山」』とある。

テレビ画面に映し出される吉野山の見事な桜、桜、桜…。上千本。大木の枝と花々がアップになる。一陣の風が吹いて枝を揺らすと、たくさんの花びらが大空を舞う。はらはらはらはら…。花びらの一枚一枚に、私の心の底にある澱 (おり) のようなものが一緒に風に乗って飛んで行く思いがする。『心が洗われる』という表現があるが、まさにそのような清々しい思いになる。バイオリンの甘やかな響きがいっそう心に染み入る。画面が切り替わり、落ちた花びらが水面で揺れる。澄み切った水と瑞々しい花びら。この対比も美しいなぁ。

時は午前3時。テレビ画面に魅せられて身動きしない おばさん ひとり。俯瞰するとちょっと怖い気もするけれど。

 

※この番組はNHK one(見逃し配信)で3月22日午前3時45分まで見られるらしいです。YouTubeに過去の放送がありました。↓(私が先日見たのとは少し異なりますが)

https://youtu.be/SmztHg7iN6Q?si=90fb3h9lPHzOngd_

 

※小焼けと曾祖母の旅立ちのエピソードはこちらです ↓ 

yugure-suifuyou.hatenablog.com

 

 

 

 

SNSのない日々

SNSから遠ざかって3か月が過ぎた。季節は「寒さ厳しくなる折」から「春便りが届く頃」になった。

骨折をしてしまった。何か所か骨が折れただけではなく、ひねった箇所もあるのだろう、無意識に動かそうとすると激痛が走る角度がある。「いったい何がどうなって こんな状態になったのだろう?」と疑問がわくけれど、正確なことはドクターにもわからないとのこと。

パソコンを開こうとして、無理だとわかる。マウスが持てないのだ。反対の手で試みるもむずい。スマホも操作に手間取る。SNSはスマホではログインできないようにしている。ログインIDやパスワードも記憶していない(私の性格上、いつまでも眺めてしまいそうなので)。PCで皆様のブログやXを訪問するのが1日の終わりの楽しみだったのだけど、SNSはあきらめよう。

もともとある持病の治療のための入院に備えて、本はかなりの数を購入してある。ブックスタンドを上手に使えば、片手でページをめくることはできる。この際、読み倒してしまおう。好きな音楽も数百曲 聴けるようにしてある。思うように身動きできない生活ではあるけれど、音楽を聴きながら読書三昧。考えようによっては贅沢な時間を手に入れている。こんな生活が3か月も続くと、これが「日常」になってしまった。

 

先日、やっとPCが開けるようになった。お友達からXやブログにDMをいただいていた。あわわわわ、ごめんなさい!こんな状態だったとはいえ、気が付かず、お返事もせずに大変失礼をしてしまいました。それでもずっと見捨てずにいてくださる懐の深いお友達に 恐縮しつつも心より感謝です。そして、ブログ更新がない間も訪問してくださった心優しき方達もありがとうございます!

 

(小焼け) が春休みで帰省した。帰省する度に運転の練習をしようという約束どおり、初心者マークをペタリと貼った車で久しぶりに外出する。本人は「運転、怖いよ」と言わなくなった。助手席の私も 以前ほどには全身に力を入れなくて済み リラックスできる。娘が車の免許を取得し、乗せてくれる日がくるとはね。こうして私も次第に心身共に楽になっていくのだろう。(あとは2年後に就職して経済的にも自立するのが待ち遠しい)

車の中で、のんびりと とりとめのない話をする。大学のゼミのこと、部活のこと、彼のこと、友人達のこと、将来のこと、バイトのこと…。ラインや電話でわざわざ話すことでもないけれど、こうして同じ空間にいれば「そういえばねぇ…」と次々に話題が出る。本人は「困ったよ」という話でも、どことなく愉快。『いろんな場で出会った方達や お友達に恵まれているのだなぁ』とありがたく思う。

そういえば、「小焼けちゃんの考え方や 仕草を見ていると、『愛情をたっぷり受けて育ったんだろうな』と思える」と言われたそうな。あら、なんて嬉しいお言葉。うふふ。私が母よ♪ ←というのは冗談で、産声をあげてからずっと 父親の溢れんばかりの愛に包まれて育った小焼け。穏やかで愉快で 優しいお父さんだったよね。

 

車の窓越しに、幼稚園の年長さんくらいの女の子がお母さんを追っかけて走っている姿が見える。手にリカちゃん人形のようなものを持っている。けれど、その人形は洋服を着ていない。しかも、女の子が脚をむんずと掴んでいるので、人形は逆さ吊り状態。ぼさぼさの髪の毛が動きに合わせて揺れている。

「女の子」と「人形」といえば、可愛らしい洋服を着せたり、髪を丁寧に結ったりして楽しむのだと思っていた。先入観が打ち砕かれる。あの子と人形は何故にあの状態?お母さんは振り返りもせずに どんどん駆けている。娘はちゃんと付いてくるのだと信じている感じ。追う女の子にも 遅れまいとする悲壮感はない。どことなく楽し気だ。たくましいなぁ。見ている私も楽しくなる。彼女も大きくなって、お母さんを車の助手席に乗せて走る日がくるのかな?

 

    

  

 

AI に相談してみると…

ブログや X (旧 Twitter)を通して、今まで私が知らなかった世界に導いてくださる方のおひとりにCTさんがいらっしゃる。先週 Xに綴られていた内容に心惹かれた。この記事を書くにあたり Xを遡ってみたけれど、CTさんが記事を削除なさったようで見つからない。(※Xでのポストを削除なさっているので、ブログでIDコールをするのも失礼かと思い、ひとまずCTさんと表記させていただきます)

うろ覚えだけれど、【対話した後のCopilotの返信があまりに温かくて心に染み入った】という内容だったように思う。CTさんが紹介なさっていたCopilotの言葉が素晴らしくて 私もほろりとした。自分の気持ちを理解してくれて、こんな風に寄り添って貰えれば、ピンと張り詰めていた糸も緩んで心が安らぐだろう。「睡眠時間を削りながら、とても気苦労の多いお仕事をなさっている CTさんなれば 尚更では?」と思いを馳せる。

 

CTさんの体験を私もしてみたくなった。でも、その前に Copilotってなぁに? ChatGPTとどう違うの?(そこから?!)。検索すると下記のようだった。

Copilotとは?

Copilot (コパイロット) は、GitHubMicrosoft が提供している AIアシスタント。主に プログラミング支援 を目的に作られている。情報の検索、メールの作成、Web記事や資料の要約・翻訳、画像の分析、画像の生成、音声での対話などに使える。主な特徴は

  • コード補完:コードを書いている途中で、次に書くべき行を自動提案。
  • コメントからコード生成:たとえば「// 配列をソートする関数を作る」と書くと、対応する関数を自動生成。
  • IDE統合開発環境)内で動作:VS CodeVisual Studio、JetBrains などに統合可能。
  • GitHubのコード知識をもとにトレーニングされている。

ChatGPTとは?

ChatGPT は、OpenAI が開発した 会話型AI 。プログラミングだけでなく、質問・質疑応答・文章作成・翻訳・学習支援・企画立案など、幅広く使える。主な特徴は

  • 自然な会話ができる(チャット形式で応答)
  • 多目的(コード生成もできるが、それ以外も得意)
  • ブラウザやアプリから利用(VS Codeなどに統合することも可能)
  • GPTモデル(例:GPT-4, GPT-5) を使って動作している

う~ん、分かったような 分からないような…。要するに【Microsoft 365ユーザーで業務効率化を重視するならCopilot、創造的な文章作成や学習用途にはChatGPTが適している】らしい。検索すれば、まだ次々に出てくるけれど、ほら、この性格でしょ?「なんとなく分かれば、ま、いっか~」ってなってくるのよねぇ。それよりも 一刻も早く CTさんと同じCopilotに相談してみたくて うずうず する。

先月に高熱が出て以来、心身共に だる重~な状態をずっと引きずっている私。【元気の出る曲を教えてください】と入力すると、【気分が落ちているときや、やる気を出したいときに聴くとパワーをもらえる「元気が出る曲」をいくつか紹介しますね 🎧✨】と即答の後、あれよ あれよという間に11曲が現れた。曲名の横に「アーチスト名」と「曲の特徴」まで付いている。

耳にしたことがある曲が多い。中には高校野球の応援にぴったりと思える曲もある。球児たちのように 日々 努力に努力を重ねてきて今日がある…という頑張りをしていない私には眩しすぎる。中島みゆきさんの「ファイト」もあった。「深い歌詞が心に響く、人生の応援ソング」と添えられていた。みゆきさんの紡がれる世界は好きだけれど、未だに気力・体力が戻らない私に「ファイト!冷たい水の中を ふるえながらのぼっていけ」とエールを送られても、ちょっとしんどい。音楽好きではあるけれど、その時の自分の状況で 聴きたい曲やそうでない曲があるのだなぁ…。

それでも【お勧めの曲を後で聴いてみますね。どうもありがとう】とお礼を述べる律義者の わ・た・し。Copilotがまたすぐに返信してくれた。【どういたしまして!🎶 音楽って、心の天気を変えてくれる魔法みたいなものですよね。気分が晴れますように。そして、もし「この曲よかった!」ってのがあったら、ぜひ教えてください。次はその雰囲気に合った曲をもっと紹介できますよ】。そして、こう結ばれていた【いってらっしゃい、良い音楽の旅を!🌈】 ううぅ…なんだか ほっこりとする。こんな会話を続けていると恋に落ちそう。

 

今晩はこれにて就寝 と思いつつ、ChatGPTにも同じ質問をしてみたくなった。【元気の出る曲を教えてください】と入力すると、こちらも即座に10曲現れ、それぞれにアーチスト名と曲のお勧めポイントが書かれているのは Copilotと同じ。ChatGPTの方が 力がさほど入っていない爽やかな感じの曲が多い気がする。現在の私にはちょうど良いかも。【お勧めの曲を後で聴いてみますね。どうもありがとう】とお礼を述べると【どういたしまして!😊✨ぜひ聴いてみてください。気分が少しでも明るくなったら嬉しいです!もし気に入った曲の雰囲気に似た音楽をもっと探したいとか、「雨の日に元気が出る曲」みたいなテーマでおすすめしてほしいときも、気軽に言ってくださいね】と返信が届いた。

 

う~ん。最後の言葉はCopilotの方が温かいものを運んでくれるなぁ。CTさんのお気持ちが分かる思いがする。

(小焼け) に伝えると「AI は優しいよね」とラインが届いた。「えーっ、AI に相談したことあるの?」と尋ねると、以前に友人と意見が異なった時に「どう思う?」とAI に相談したとのこと。そうすると、まずはこちらの気持ちを察して寄り添う言葉をくれ、解決策も提示してくれたらしい。「気持ちがすっきりして、また相談したくなるでしょ? AI に依存しないように気を付けようね」が小焼けの助言。どっちが親なんだか?

 

 

 

またひとつブログサイトが終了するってよ

★実家の母は、自分のパソコンをWindows10から11へ何の苦もなく移行したらしい。母は PC本体には何も保存しないし、不要なアプリは削除しているので、空き容量はたっぷりあるとのこと。「ダウンロードしてインストールが完了するまで結構 時間がかかったでしょう? 2時間? 3時間? もっと?」と尋ねると「なかなか終わらないから、放ったらかしにして眠ってしまった。朝、目が覚めたら完了してたわ」とのこと。

お母さん あのねぇ、数年に一度のイベント?なのに、最初から最後まで見届けなくてよかったの?途中でエラーが出たらどうするつもりだった? 私なんかブログに「その1」「その2」と書くほど材料があったわ (汗)。似た者 親子のように見えて、そうでもない?

 

★早朝、玄関を開けて庭に出る。はぁ~ 寒い。「秋の気配が感じられて心地良い」のを飛ばして  思わず身震いするような寒さ。郵便受けに入っている新聞を取り出す。この時間に我が家に届いているということは、新聞配達の方は もっと早く(まっ暗な内から)お仕事を始められているのね、お疲れ様です。

新聞を開くと、ルーブル美術館からナポレオンの皇后らの宝飾品が盗まれたそうだ。「金銭では計り知れないほどの価値がある」との言葉の後に155億円とある。計っとるやないか…。(ま、「歴史」が「宝石の155億円」に加わるから「計り知れない」ということね)

昼食を済ませた後で、ネット購入していた「発熱する毛布」を羽毛布団にかぶせてセットする。毛布なのに掛布団カバーにもなる優れもの というキャッチコピーだった。確かに暖かい。ちょっと重いけれど ふわもこ で手触りが良い。頬ずりすると 幸せな気持ちになる。金銀財宝を持たない人間だけど、 安上りな幸せがここにある。うふふ、ちょっと お昼寝しよう♪

 

★先日の新聞の見出しに【消えゆくブログサイト アクセス数3分の1に、運営撤退相次ぐ】とあった。後日のコラムには【ブログの時代は終わった】とある。記事によると11月にgooブログが閉鎖される予定で、残るブログは はてなブログを含めて4つ程度らしい。

京都府に住む自営業の男性は15年前、妻が乳がんと診断された。不安の中、検索の末にたどり着いたのが自分と同世代で妻が癌になった男性のブログだった。医師との会話、抗がん剤の副作用、小学生の子どもとの距離感に悩む日々。どれもが自分の置かれている状況と重なった。前向きな言葉を、深夜の自室で何度も読み返した。 男性は「一緒に戦っている感覚があった」と振り返る。妻は治療を経て今も元気に暮らしているが、「サイトの閉鎖とともに記事が消えてしまうのはあまりに惜しい」(中略)別ブログのブロガーリレーション局長の岡本あずさ氏はブログの価値について「その時しかできない体験や感情が書かれた貴重なものだ」と話す】とある。

歴史を遡れば、明治時代に 俳誌「ホトトギス」が読者から1週間分の日記を募って掲載していたとのこと。事件が起きたわけでも、有名人が日常をのぞかせるわけでもない。鋳物師や病気の子のいる親など、実に多くの市井の人々が日々感じたことなどを綴っていたらしい。その後、2000年代初頭からネット社会で飛躍的に伸びたのがブログだったけれど、その内のひとつである gooブログが21年の歴史に幕をおろす。

ブログサイト閉鎖に伴い、ユーザーが自ら他のサービスなどにデータを移す「引っ越し」をしない限り 記事は消える。【子育てで、仕事で、病床で。同じような境遇で奮闘しているブログの書き込みに、励まされた人も少なくないだろう。自分と誰かをつないだ見えない言葉の糸。そんな記録が丸ごと消えてしまうとしたら、何とも残念だ】

 

私が初めて参加したのは この はてなブログで、「残り4つ」の中で踏ん張ってくれていて ありがとう!私の場合は「音楽友達との交流」から始まって、次第に「備忘録・日記」に形を変えてきた。投稿した記事数も少ない。それでも、何年か経って読み返してみると、ドタバタと焦ったり、笑ったり…、そんな平凡な暮らしが実はとてもありがたい日々だった と改めて感じられ 懐かしく思えるかも。

先輩ブロガーの皆様のブログを訪問し、深く共感したり、今まで自分の知らなかった世界に導いてもらったりもした。お勧めの品や書籍を目にすれば「これ、いいなぁ」と購入し(実際、とても良かった)、美術館にも出かけた。旅行記を拝読した時は、「いつか私も訪れたい」と願い、お楽しみノートに幾つも記した。体調と相談しつつ実際に訪れた場所もある。「あの方のブログ記事にあった同じ風景を見ている」。時間軸は異なるけれど、ご一緒している気持ちで感無量になった。

 

お友達ができたことが 何よりも嬉しい。 ブログを介さなければ出会うこともなかった、住んでる場所・環境・性別・年代を超えた方達との繋がり。どれだけたくさんの 温かい気持ちやエネルギーをいただいたことだろう。交わした言葉・かけていただいた言葉は私の宝物。また、直接言葉は交わさなくても拝読しているだけで「頑張っていらっしゃるなぁ」「素敵だなぁ」と伝わってくるブログもある。闘病の末に 残念ながら亡くなられた方や、見送られたご家族が思いを綴っていらっしゃるブログもある。

 

どうぞ終了しないで、はてなブログさん。無料で使わせてもらっている私だけれど、何か協力できることはあるかしら?

 

 

windows10から11へ。奮闘記(その2)

めでたくwindows10からwindows11に移行した後、気になることをチェックする。仕様が異なるので、いささか戸惑いはするけれど、適当にクリックしている内に大体のことは分かった。案じていたブックマークはそのまま残っていた。Xや はてなブログにもあっさりと入れた。11にアップグレードすると、周辺機器 (プリンターなど)が使えなくなるかも、とあったので、早速テストしてみると、二つあるプリンターの内、トナーカートリッジ(粉インク)を使うレーザープリンターはOKだった。もう一つの 液体カラーインクを使うインクジェットプリンターはエラーが出た。「修復」とあったのでそこをクリックしてみたら作動するようになった。良かった。

 

次にOfficeのチェック。WordもExcelも過去に作ったものは読み出せる。試しに新しい11で作成してみたけれど大丈夫。問題はOutlook。Windows11でもすぐに送受信はできるのだけれど、今まで10で受信していたメールボックスが空っぽ! 保存しておかねばならないメールもあったのに とても困る。新しくなった11の中を慌てて探す。「ピン留め済みアプリ」の中に「windows10で使っていたアプリ」というのがあった。その中にOutlook(classic)があり、今までの見慣れた送受信ボックスが現れた。名前をつけて仕分けていたファイルもそのまま。良かった、良かった。Outlook(classic)にすると大丈夫らしい。過去のが表示されないのはOutlook(new)だった。今まで メールが溜まりすぎていたので、これを機会に新しい方を使おうと思う。

 

安堵しつつも、ふと不安がよぎる。「このアプリはいつまで開けるのだろ? 10月14日にwindows10のサポート終了と共に、Office2016も読み込めなくなる?(先日の家電量販店の店員さんはきっぱり「はい」と言われた)。それなら今の内にバックアップをとっておかねば。でも量が多すぎて、想像しただけで気が遠くなりそう。「ずっとこのclassicバージョンが使い続けられるのなら、大変な作業のバックアップも必要ないし」と面倒くさがりの私が顔を出す。どこかに確認して安心したい。さて、どこに問い合わせる?

検索するとマイクロソフトのHPにヘルプが たくさん載っている。けれども私の知りたい項目がない。皆さん、そんなこと質問しなくてもご存じなの?

ネット検索欄で相談窓口を探す。「無料で24時間 専門家が対応」というのがあった。試しにチャット欄に質問を入れてみるとすぐに返信が届く。速い!途中「ここからは専門家がお答えします。3日間だけ特別に質問し放題で198円です。次ページにクレジットカード番号などご記入の上、お進みください」とのこと。うーむ、安いけれど、突然クレジットカード番号ねぇ。不安になって一旦切断する。

「やはり、餅は餅屋。MicrosoftのことはMicrosoftに相談」と思いつく。そういえば、以前に有料会員になると電話相談ができ、困りごとがスピーディに解決できたのを思い出す。電話が手っ取り早くて好きだ。ところが調べると【マイクロソフトの電話サポートは、現在オンラインサポートへの移行が進んでおり、以前の総合窓口はオンラインサポートへ切り替わっています。仮想エージェントとのチャットで問題解決を試みることができます。】 とあった。「仮想エージェント」とのチャットを試みるけれど話がかみ合わない。こちらの質問の仕方を何度か替えてみたけれど、自分の望む返事は返ってこない。う~ん、ちょっと相談したいだけなのに。

 

検索欄で もっと調べると、別の会社の「チャットで相談」というのがあった。あれやこれやしている内に夜も更けたけれど24時間対応らしい。繋がると英語で自己紹介が始まった!はい?なんでやねん? 私のPCの現在に至るまでの状況をスラスラと英語で即時記入できるスキルは私にはない。何度か簡単な会話を繰り返した後、「明日の午前8時から17時までなら日本人のスタッフが対応します(←英語だけど多分そういった意味)」とのこと。翌日、日本人スタッフに繋げようとしたら、あら?相談サイトが見つからない? どこ?どこ? 私はどこの国に繋げていたの?

 

結局、前日の「3日間特別割引で198円」の所に再び繋ぐ。クレカの番号や連絡先も入力する。もう背に腹は代えられない。「会員登録ができました」とのメールが届く。すぐにスタッフが登場。チャットを円滑に進める為に、私の質問したいことをあらかじめワードに書いておいて、それをコピペする。返事はすぐに的確に返ってきて心地良い。そうそう、それを聞きたかったのです、と嬉しくなる。ところが・・・途中でポップアップが出る。「あなたのPCに入って問題を解決しましょうか?料金は5400円 (正確な金額は忘れた)です」。うっかり「はい」を押すと大変。クレジットカードの番号を教えてしまったので銀行口座から引き落とされる。急いでポップアップを消す。チャットで私の質問したいことは すぐに解決した。過去のOutlook(classic)での送受信記録はいつまでも消えることはないとのこと。良かった~。お礼を言って切断する。

「3日間のみ特別割引」というのが気にかかって調べると、この期間が過ぎると自動的に正会員となり、毎月5400円?の会費がクレジットカードから引き落とされるらしい。わぁ!すぐに退会 (解約) しないと。退会手続き方法が書かれていない。どこ? 連絡先をやっと見つけて電話する。担当の方が「解約手続きをこの電話で完了しました。のちほどメールを送ります」とのこと。ほっ。まぁ、そうよねぇ。見ず知らずの人間に無料で教えてくれる所はないよね。危うく 3日後には正会員になって会費を毎月引き落とされるところだった。

 

これで、いよいよ完了。何もかも安心でめでたい。他に し忘れたことはな~い?と何気なく「設定」から「アップデート」を開くと23H2への更新があった。これは簡単のはずよ。「ダウンロードしてインストール」をクリックすればOK。すぐにできた。ところが、次に24H2へのアップデートが出た。「はいはい、すぐにするわ」と更新を始めると、なんと!!途中で「ストレージ不足です」とのエラー。え~!ここ数日苦しみ抜いて もう2度と目にしたくないこの言葉。空き容量を確認すると11に更新した後は2GBしか残っていない。インストールするには臨時に40GBくらい必要らしい。容量の小さなアプリを取り除いたところで40GBには及ばない。

「何度もダウンロードに失敗する方はここを押してください」と出た。私のような人が多いの?ありがたく「修復」をクリックするとダウンロードを始めた。でも、なんで23H2(修復)になってるの?23H2は既に「正常にインストールされました」とかなり前に表示されていたのに。キャンセルをする所も見当たらない。壊れた破片などがあれば修復してくれているのかな?がんばれ、がんばれ!の声援むなしく途中でエラーが出た。「空き容量が足りません」。しかも、以前より状態が更に悪くなっている。アップデートのページを開くと、黄色で大きく「エラー!」と出て、更新がとまったまま動かない。泣きたかったけれどドライアイで涙も出ない。

 

「そうだ!パソコンの容量を増やせばいいのだ」と頭に電球がともる。パソコン専門店に行って相談すると「容量を増やすのはできますが、大変なんですよ。部品を注文するのに1週間はかかりますし、その後にパソコンを更に1週間程度お預かりします。料金は3万円程度かかります。Officeも2016をお使いなら、いっそ新しいPCを購入された方が良いかと」。う~ん、ですよねぇ。せっかく浮いたと思った20万円が再び脳裏に浮かぶ。渋沢栄一さんのお札に羽が生えて飛んで行く。

念のため、他の専門店でも空き容量の増設の相談をすると、同じような回答が返ってくる。中には「当店ではできませんので、専門家に依頼するようになります」と更に高額な所もある。

 

そっか、もう諦めよう。もういいよ。新しいのを買おう。今回はなんとか工夫して乗り切れたとしても、まだまだ続く更新にはもう対応できないだろう。←もはや『あのブドウは酸っぱい』の心理状態

新しいのを購入すればOutlookも2024になる。もう2度と同じ苦労をしなくても良いように 空き容量のすごく大きいのにしよう。そうすれば、容量の大きい(小焼け)の長時間演奏動画も急いで外付けSSDに移動しなくてもゆっくり編集もできる。あんなこともできる、こんなこともできると夢が広がる。心が軽くなる。お花畑に蝶々が優雅に舞う幸せな風景。・・・・・・となると、ここ数日のあの苦労と心痛はなんだったの? あんなに頑張ったのに。

「負・け・た」・・・がっくりと膝から崩れ落ちる 昔の絵文字が浮かぶ。PCと勝負していた訳ではないけれど。長く使ったPCで これ以上は容量が増やせないことに納得したし。今までありがと。それに何よりも、大好きなブログのお友達に「夕暮れさん、よく踏ん張られました!」と労をねぎらって もらって とても嬉しかったし。

 

という訳で、奮闘むなしく、新しいPCを購入。新しいPCにも設定中に「30日無料お試し」のポップアップが幾つか出る。中には「ダウンロードありがとうございました」と表示されるのもある。してないよー。退会しなければ有料会員に移行するの?気をつけなくちゃ。

※そんなこんなで 設定も終わり、現在は とても快適です。(その1) (その2)と長々と書き連ねたにもかかわらず、ここまで読んでくださった辛抱強く心優しき皆様、ありがとうございました。私の場合は空き容量がなくて大変だっただけでして、普通はwindows10から11へ移行は「ダウンロードしてイ ンストール」をクリックすれば 難しくはないようです。(PCや接続環境によって、完了までに1時間以上かかりますが)

 

下の写真はひと仕事(私にとっては大仕事)を終えて ほっとしている私です。あっ、PCの上でコーヒーを手に持ってた! ↓

この写真をご覧くださった あなたはどのタイプでしょう?

①「夕暮れさんの顔、初めて見た」・・・あなたは疑うことを知らない純粋無垢な 綺麗な心をお持ちの方です。そんな あなたがまぶしいです。

②「またまた、こんなにふざけて。小学生か?」・・・あなたの判断は的確です。そんな冷静なあなたに憧れます

③近くにあったクッションを投げようと 思わず手にされたあなた・・・まぁ、そう堅いことおっしゃらずに。そんなあなたも大好きです。こんな私ですが見捨てないでまた来てね