2018年6月21日
ずっと昔、 中島みゆきさんの「永久欠番」の詩のみを 先に目にした。
言葉の世界に凝縮されたものを、あれこれと 何通りにも思い描いた。
ところが、人によって解釈が随分と異なるのも知った。
それもまた楽しかった。
言葉が紡ぎだす世界って すごいなぁと思った。
最近になって、Aさんが「永久欠番」を歌われているのを 録音で聴いた。
私はベッドの中なので、視覚に訴える文字もない。
ただ、耳元から Aさんの涼やかな歌声のみが響いてくる。
美しいメロディと 透明感のある歌声がよく調和して、詩が改めて心に染み入る。
詩とメロディが一体となって紡ぎ出す世界も、また別の味わいがある。
幸せなひととき