ある日 突然 プツンと

インターネットに繋ごうとしたら、モデムのランプが点灯しなくなった。えっ! 突然、どうしたの?モデムのランプが点灯しないってことは、ネットに繋がらないってことよね?

家族 皆で焦る。PC はモデムから直接繋いでいるし、我が家には Wi-Fi も来ているから、スマホも i Pad もデータ通信量を気にせずに、各自が自由に使っていた。ネットに繋ぐのは自宅にいる時がほとんどなので、スマホの料金プランは格安の ( 契約データ通信量GBが少ない ) ものでも 何も不自由はしなかった。

 

ところが、今回のように家で  Wi-Fi ・パソコン・スマホ・ i Pad  が使えないとなると、焦ったのは娘の小焼けだった。友達との LINE くらいなら問題ないけれど、YouTube などの動画を見るとすぐに速度が遅くなるのを心配している。追加チャージをすれば速度は戻せるが、消費量が気になってのんびりと楽しめないのだそうだ。あ~あ。どうしようねぇ。

 

モデム交換・設定に来てもらうまで 数日間のインターネット無し生活。今まで いかにネットに頼っていたか改めて思い知る。新聞やニュースなどで気になることがあると すぐに気軽に調べられたし、思い出せないことでも、検索欄に単語を幾つか入力すると 即、分かった。

私も、楽しみにしているツイキャスライブにも行けないし、お友達 ( と私は思っている。文字だけのお付き合いだけれど ) のブログもツイッターも読めない。これまでも時間に追われる日には、SNS 関連のものは訪問できないこともあった。それでも、「( いつでも繋げられるけれど、自分の都合で ) 繋がない」のと「( 故障のため、繋ぎたくても ) 繋げられない」のでは気持ちの持ちようが違う。モデム交換が終了すれば、後でゆっくり聴いたり読んだりできるのに、なんだか寂しい。

 

そういえば、大事な身の回りの機器も ある日 突然、プツンと動かなくなるなぁ・・・。電源スイッチを押しても反応がなく、こちらの心の準備も何もないまま、突然起動しなくなるなんて・・・。各本体以外に、PC・外付けHD・SDカードなどにバックアップしているのに、それらも年月の経過と共に 順番に壊れていく。なってこった! 焦る。悲嘆にくれる。 PC 外付けHD・ビデオカメラ・デジカメ・パソコン等が、大切な記録を内蔵したまま 呼び出せなくなるとは・・・。修理に出せば機器本体は直るけれど、中に入っている思い出の記録 ( 小焼けの幼い頃の動画・家族写真・趣味や友人達・仕事関連のものなど多種多様 ) のものは初期化されて消えてしまう。

 

人との別れも突然やって来ることがある。朝、元気に「行ってきます!」と笑顔で出かけたのにね・・・。 そう思うと、先月の祖母との別れは、寂しいけれど、母も私達も 時間をかけて少しづつ覚悟をし、心を残さず見送れたことが ありがたくもある。

 

インターネットを介して知り合った方達とは、個人的にお話をしたことはなくても、ブログ・ツイッターツイキャスで書かれて ( 話されて ) いることから、その方の人生観 ( 生きて来られた姿勢 )・お人柄・心の柔らかさや温かさや 大らかさ・凜とした強さ等が伝わってくる。学ぶことも多く、憧れる。

 

実生活で会える友も、インターネット上の友も、同じように「素敵だなぁ」と思えることも多いけれど、インターネット友は、姿が見えなくなったら そのままお別れを意味するの? 

いいえ、そのようには捉えたくない。それぞれの ご事情があってのことだろうけれど、その方達から受けた「思い」は私の心に留まっていて、折りにふれ蘇ってくるだろうし「出会えたご縁に感謝」です。

 

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