★ 在宅ワークが終了し、早起きして職場に向かう。 仕事は好きだけれど、在宅に慣れた身には 通勤時間がしんどい。今から出勤するというのに、もう家に帰りたい (おい)。 5月24日のお地蔵様、私のこの怠惰な心根に お慈悲を。なむ～。
★ 娘 (小焼け)の毎日登校と部活が再開した。嬉しそうに話す顔を見ながら「こうして、毎日一緒に夕食をとりながら、1 日のできごとを話す日はあと どのくらい？」とふと思う。 遠くの大学に行き、その地で就職・結婚するかもしれない。私がそうであったように…。 高校卒業までの 残りの年月を 指折り数えてみると 3 年 9 か月！ 子どもと一緒に過ごす期間のなんと短いこと…。
★ 我が家に届いたアベノマスクは、チェック・試着した限りでは問題はなかった。『洗濯により、縮みます』と書いてあったのを思い出して、洗濯してみようと思った。縮みを少なくするには･･･と、マスクに添えられた【洗濯方法】を読む。 40 ℃ 限度、２リットルに対して 洗剤 0.7 グラム、もみ洗いダメ、乾燥機＆柔軟剤使用ダメ、日向干しダメ、アイロンダメ･･･更には【上手な洗い方を動画でご紹介】というのもある。
え～、なんか手がかかる～。貴婦人の肌着か？（知らんけど）
★ 帰宅した 小焼けが「今日は疲れた」と言う。「どした？」と尋ねると、部活の大きな大会 (体育部も文化部も)と、修学旅行 (延期になっていた) の両方が 正式に中止と決まったらしい。
「そしたらね、1 時限目から 6 時限目まで、(それぞれの教科の ) 先生が『大会も修学旅行も中止になって、残念だね』と気の毒そうに言ってくれるのよ。で、そのたびに 私達は元気に『だいじょうぶです～』って返事したんだけど、ちょっと疲れちゃったよ」。そっか、案じてくださる先生方の優しさを嬉しく思いつつも、中学生なりに気を遣って、元気に振る舞ったのねぇ。
部活の中学最後の大会めざして、休校中も技術が衰えないように 自主練を頑張ってきたし、修学旅行も楽しみにしていたのに、本当は がっくりしたことだろうと私も思う。こんな思いをする中高生が 全国にたくさんいるのね。 不憫だ。
★ 母から LINE。「お父さんがね、最近 頭が薄くなり始めたと気にしてるのよ。先日は シャンプー後に、流れて行く髪の毛を 足で止めようとしたらしいわ」。
おお！ 歌手のMさんがずっと以前に そのようなことを言われていたような･･･。 父は「薄毛になる系」というよりは「白髪系」で、今年始めに会った時には、額は少し広めになった感じはしたが、髪の毛は まだ ふさふさとしていた。それでも 抜け毛が多くなったことを気にしているのねぇ。偶然にも 歌手Mさんと同じ行動をとった父の心情を思えば、哀愁 ＆ hug。
「その後、お父さんの物忘れの様子はどう？」と母に尋ねると「気になる言動は そっとメモしているけど、急激な変化が ないのが ありがたいわ」と返信が来た。ゆるやかに日常が過ぎていくことのありがたさ。
★ 横田さんの訃報が切ない。お嬢さんの めぐみさんと共に過ごされたのは僅か 13 年。姿が見えなくなったその日に、お父さんは中学校内のトイレのドアを 残らず開けて回られたという。また、交通事故を疑って通学路にはいつくばり、タイヤ痕を探されたとも聞く。
めぐみさんを探し続け、( 拉致が発覚してからは 「何としてでも 娘を取り戻したい」という一念で ) 闘い続けられた 長い長い年月。その必死の思いが 叶わないままでの旅立ち。さぞ心残りで無念だったろう。そして、共に闘ってこられ、かけがえのないパートナーの最期を見守られた奥様の心情・無念の深さに思いを馳せれば、言葉も見つからない。
